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吉開かまぼこストーリー

吉開かまぼこのご紹介--------------------------------------------

 創業した120年前、吉開かまぼこの初代は魚屋でした。
やがて魚介類加工業としてかまぼこを製造販売するようになり、その後はかまぼこづくりひとすじに、永年の研究と創意を重ねてきた伝統あるメーカーです。良質で新鮮なお魚を厳選し、独自の製法で製造加工しています。

「吉を開く」縁起のよい吉開のかまぼこは、目出度い結婚式の引き出物や、各種お祝い、ご贈答に欠かせません。昔から「夫婦が板に付く」といって重宝がられてきたのが「かまぼこ」です。

ローカロリーでヘルシー、しかも魚の栄養もたっぷり含んでいることから、健康面からも広く喜ばれ、また無添加のため、アレルギーをお持ちの方にもご賞味いただけるかと思います。

「代々、瀬高のこの地で商売ができるのは地元のお客様のおかげ」と肝に銘じ、 決して手を抜いたり、体に悪いものを添加したりしないお客様第一の蒲鉾メーカーです。


吉開かまぼこの歴史----------------------------------------------

明治38年  福岡県山門郡瀬高町上庄にて鮮魚かまぼことして開業 創業者 吉開三吉
大正 5年  瀬高町下庄に移転
昭和 6年  吉開喜市 二代目
昭和23年  合資会社 吉開商店設立 代表者 吉開喜市
昭和45年  鮮魚商を廃業
昭和59年  国道209号線に直売店オープン!通信販売開始
昭和61年  代表者 吉開喜代次 三代目
平成 2年  全国蒲鉾品評会に於いて、農林水産大臣賞を受賞(5回目)いわしかまぼこ
平成 3年  全国農林水産祭において、田名部農林大臣より振興会長賞を受賞
平成 7年  全国蒲鉾品評会に於いて、農林水産大臣賞を受賞(6回目)全国で最高
毎年行われている品評会に於いて、栄誉大賞を受賞している。

吉開かまぼこ「6つの職人魂」------------------------------------

■無添加にこだわる
普通はすりみの粘りを出すために、リン酸塩と卵の白身を使用します。しかし、吉開かまぼこはリン酸塩を一切使っていません。そして、卵の白身も使っていないので、アレルギーをお持ちのお客様にも喜んで食べて頂いてます。

■原料にこだわる
原料は新鮮で、油が少ない魚を厳選しています。

エソ・アジ…東シナ海で漁獲され、長崎に朝水揚げされた新鮮なもの!
イトヨリ鯛…マゼラン海峡で漁獲されたもの!
みりん…地元の酒造メーカーが製造したみりん!
昆布(昆布だし)…本場北海道産の天然昆布!
自然海水塩…沖縄の天然100%海水のみで造り上げた塩!
明太子…塩とからしだけで添加物を一切使わない特注品!
高菜(高菜漬け)…地元(瀬高町)で生産された高菜を当店スタッフの手で愛情込めてつけこんだ漬物!
砂糖…さとうきびを原料に精製を控えめにした砂糖!

■味にこだわる
吉開かまぼこは体に良いだけではなく、味にもこだわりがあります。 添加物や調味料は一切使用しないというこだわりは魚の味を最大限に引き出すためでもあるのです。おかげ様で、吉開かまぼこのこだわりの味は農林水産大臣賞や日本農林漁業振興会会長賞等、これまで数々の栄誉ある賞を頂きました。しかし、これに驕ることなく、毎日手間を掛けて手作りしています。

■鮮度にこだわる
吉開かまぼこはオーダーを受けてから、あなたのために製品を造ります。添加物を使用しないので、一般の練物と比べ賞味期限は長くはありません。(冷蔵で7〜10日ほど)が、出来立ての味をあなたへお届けします。鮮度にこだわったプリップリの食感と魚の味をご堪能下さい。

■食感にこだわる
ぜひ、食べて感じてください!そして驚いてください!
口で感じるもの・・・「味覚」と「触覚」
日本料亭でもなかなか味わえない口の中ですべる様なこのプリップリの食感を・・・
吉開かまぼこは食感にも徹底してこだわります。

■製法にこだわる
吉開かまぼこは製法にこだわります!
魚肉は塩を入れるタイミングと魚肉の温度によって品質の良し悪しが決まりますので、工場の室温に応じて魚肉に塩を入れるタイミングを変え、心を込めて練り上げます。
口に含んだ時、魚の本来の味がする商品造りを目指しています。

吉開かまぼこ掲載記事の紹介-----------------------------------------

以下、2006年(平成18年)11月23日 西日本新聞 食と健康 VOL.21より

「体にやさしい完全無添加かまぼこ」

 私たちの周りには食品添加物があふれています。かまぼこも例外ではなく、むしろ無添加の味を知らないといっていいほどです。創業120年の老舗「吉開かまぼこ」の3代目、吉開喜代次さん(62)は、「体にやさしい本物のおいしさ」を追求。実直に完全無添加のかまぼこ作りに孤軍奮闘しています。

業界では常識の化学調味料に疑問

 旧薩摩通り沿いの、どこか懐かしさが残る路地の一角に「吉開かまぼこ」の製造工場はあります。朝早くから動き出す工場内には、魚のかすかなにおいや天ぷらの揚がる甘い香りが満ちていました。

 「初代は魚屋でした。冷蔵庫などなかった時代です。行商で売れ残った魚は、保存食として練り物にしていました。かまぼこは日本の食文化なんです」とかまぼこ職人歴43年の吉開さん。

 「ただ、加工で使用するのが常識のアミノ酸などの化学調味料には、常々疑問を持っていました。そんな折、久留米市の主婦団体から化学調味料なしの製造依頼があったのです。20数年前のことです。それをきっかけに、徹底して添加物を排除したかまぼこや天ぷら、ちくわの製造に取り組み始めました」

「リン酸塩」を使わない全国初の試み

 原料となる魚のすり身には、品質保持や弾力を出すための「リン酸塩」を混ぜるのが一般的。しかし、吉開さんは、取引先にリン酸塩を含まないすり身を特注しています。

 「リン酸塩を摂取し過ぎると、カルシウムの吸収を阻害して骨がもろくなるんです。原材料に表示しなくてもいい添加物なので、消費者の皆さんはご存知ないかもしれませんが・・・」と、食の安全に対する現実に顔を曇らせます。

 添加物を利用しないことで、かまぼこ独特の弾力が出ないなど技術上さまざまな困難もありますが、それでも完全無添加にこだわり続けるのは「自分自身が口にしたくないものは、作りたくないから」ときっぱり。全国唯一「無リン」に挑む吉開さんの食に対する真摯(しんし)な思いが伝わってきます。

アレルギーの人も安心の健康食

 素材は東シナ海で捕れるエソやイワシ、ミナミダラなど水揚げされたばかりの新鮮な魚を使用。粘りを出す塩も、沖縄の天然海水塩とこだわりがあります。

 「魚本来の風味を味わってほしいから、味付けはみりん、酒、魚と昆布のだしだけ。卵白も入れていないので、食品アレルギーの方でも安心ですよ」と吉開さん。実際味わってみると、ふんわりとした口当たりで、卵白が入っていないとは思えないほど食感はぷりっぷり。魚の味もちゃんと立っています。

 「魚肉の良質なタンパク質がぎゅっと詰まって栄養満点。でんぷんもごくわずかで、低脂肪、高タンパクのヘルシー食品としても喜ばれています」

 安全だけでなく、おいしさにもこだわった吉開のかまぼこ。今日も一つ一つ、職人の手で作られていきます。